基本数値って?
基本数値って何ですか?
基本数値には単純と複合があります。
単純な基本数値は、その基準となる数です。
9・17・26。
複合の基本数値は上の数の倍にしていって求めた数になります。
33・42・49・52・65・76・129・172・257・・・・など。
9が基本で17と26は複合とも考えられなくもないですが、9と17と26は単独で使う場合が多いです。
基本数値の日の前後にはこれまでの方向に変化が生じる可能性が極めて高いと言えます。
そのため一目均衡表ではこの基本数値をもとにチャートが展開されます。
それじゃ、この基本数値は何から生まれたのか?ということが大事になってきます。
自然には自然のリズムというのがあります。
あるいは節目があります。
基本数値は言わば自然のリズムであり節目ということとも言えます。
1年を2で分割すると6ヶ月となり、それは26週と同じです。
1年を3で分割すると4ヶ月となり、17と3分の1週です。
それじゃ、この基本数値をどのように利用したらよいのでしょうか?
現時点のローソク足から遡って、前回方向が転換したところは何本目なのか?
ということが分かればこの先それがどの程度続いていくものか、あるいはもうそろそろ方向が転換に差し掛かっているのかを多少判断できるのではないでしょうか?
例えば今のローソク足が、前回方向転換してからちょうど26本目にあたるとしましょう。そうするともうそろそろ転換の時期かもしれない、と考えることができます。