FX武士道

自分の私利私欲のためでなく、誰かのために。そういう義理の人のためにFX武士道。一目均衡表で相場の見方を伝授!

FXでお金儲けする?

はい、こんばんは。シュンです。

お金儲けがしたい。

絵を描くにしても、書をするにしても、旅に出るにしても、ご飯を食べるにしてもさ、およそ何かをしようとする時には大なり小なりお金が必要です。

お金儲けは大事です。

しかし僕は、どうしてかお金儲けは苦手です。

お金を儲けるために頭を巡らせていると何だかアホらしくなってくる。

絵を描くのは良いけれど、それを売ろうとすることに労力をかけようとする途端に馬鹿らしくなってくるんです。

単に働くなら良いけれど、商売となると出来ないんです。

なぜだろう?

お金儲けをしようとする時、自分の無能さにつくづく嫌気がさしてきます。

地面に両手両膝をついて頭を垂れて、自分にガッカリしすぎて打ちひしがれる。

自分はもう少し有能だと思っていましたが、どうやら勘違いです。

 

いつもアルバイトだけでカツカツな僕は、ある時FXをしようか?と思ったのでした。

2011年の春、6月頃です。

2000年頃からインターネットが爆発的に普及しはじめ、その後インフラとハードとソフトのバランスが取れて、実質的にpcが道具としてようやく使えるようになってきたのがちょうど2011年のこの頃だったろうと思います。遅かったデータ回線が速くなり、それに呼応するようにFX会社の登場が目立ってきました。

当初FXのことを僕は何も知りませんでした。

 

少しネット検索して調べると、どうやら為替差益で利益を得ることが出来るようだ、ということが分かった。

あぁ、これなら誰かに営業するわけでも無いのだし、勉強次第では出来るかもしれないな。少ないお金でもやれそうだ。

というわけで非常に少ない資金でもやれそうなFX会社をネットで探して、最小取引単位が千通貨の会社を利用して始めることにしました。

 

FXでは少ない資金で取引できるということは、小さな掛金で売ったり買ったりできることを意味します。

僕がFXを始めた頃は売ったり買ったりする最小単位は通常どこのFX会社でも1万通貨でした。たとえば1ドル100円だとした場合、1万通貨というと百万円になります。

FXでは資金をてこの原理のように運用できまして、日本では資金に対して最大25倍あることとして取引できます。つまり資金が百万円の25分の1あれば良いことになります。

1万通貨が百万円であるとき、その25分の1というと4万円ですね。

たいていのFX会社は最低4万円必要なわけです。

必要な資金が4万円くらいなら何とかなりそうでした。

しかし4万円あっても、最小取引単位の1万通貨(1ロット)持っただけで限界ギリギリ25倍の取引をしていることになっちゃいます。

これではすぐに破綻します。

というわけで、その10分の1の千通貨が最小取引単位のFX会社であれば必要な最低資金は4000円で良い。

これなら資金が5、6万円あれば十分頑張れそうです。